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東京でゴミの分別が厳しい区とラクな区は?都内のゴミ出しルールについて

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ゴミ分別のルールは同じ東京都内でも、大きく異なる場合があります。東京都で新生活を始める人はもちろん、東京都内で引っ越しをする人も、地域で配布されているゴミ分別の冊子には、きちんと目を通すようにしてください。驚くような内容になっている場合があります。

 

全国からさまざまな人が集まる東京都

日本人が1年間に排出する廃棄物の量は4,500万トン以上にも上り、25mプールに換算すると約42杯分にもなります。そのうち、東京都の廃棄物の量は約270トンほどです。

 

東京都は、23区・26市・5町8村から成り立っています。日本の経済を支える大手企業が集中するほか、一流の味が楽しめる飲食店、世界中から集まるオシャレな家具や洋服などありとあらゆるものが購入できる店舗が軒を連ねています。

 

したがって、進学や就職、転勤をきっかけに全国から多くの人が東京へ引っ越してきます。慣れない土地での生活に加え、地元とは違った生活習慣や近所との付き合い方、ゴミ分別のルールに戸惑う人が多いです。

 

ゴミの分別が厳しい区の分別ルールをご紹介します

東京都23区のうち、ゴミの分別が厳しいのは練馬区・大田区などです。いずれの区も、可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミ、粗大ゴミの4種の分類は同じですが、それぞれの分別の方法が異なります。

 

【練馬区の分別ルール】
練馬区のでは、古着や古布、使用済み食用油なども細かく分別をする必要があります。分別のうっかりミスをなくすためには、ラベルを貼ったゴミ箱を準備するなどの心がけが必要でしょう。

 

●可燃ゴミ
生ゴミ、紙おむつ、生理用品、化学ぞうきん、など
●不燃ゴミ
金属類、ガラス類、アルミホイル、かさ、陶器類、蛍光灯・電球、刃物類、ガスライター・スプレー缶・カセット式ボンベ、水銀を含む体温計・血圧計
●資源ゴミ
容器包装プラスチック、古紙、飲食用ビン・缶・ペットボトル、古着・古布、使用済み食用油、小型家電(携帯電話などの回収対象9品目)、電池、店頭回収(ペットボトル・紙パック・発泡スチロール)、なべ・やかん・フライパン

 

【大田区の分別ルール】
大田区では、紙パックや食品トレイなども分別の対象になります。紙パックと食品トレイは、日々の生活の中で必ず出てしまうゴミですから、分別を習慣にしてしまえばあまり苦にはならないかもしれません。

 

●可燃ゴミ
生ゴミ、貝がら、衣類、再生できない紙、紙おむつ、プラスチック・ビニール類、廃食用油、ゴム製品、皮革製品、少量の植木の枝・葉など
●不燃ゴミ
油で汚れた缶・化粧品のビン、ガラス製品、電球・蛍光灯、乾電池、使い捨てカイロ、アルミ製品・金属類、小型の家電製品
●資源ゴミ
新聞・チラシ、雑誌・雑がみ、紙パック、段ボール、飲食用びん、飲食用かん、食品トレイ、ペットボトル、発泡スチロール

 

ゴミの分別がほかの区に比べてラクな区

東京都23区のうち、ゴミの分別が比較的ラクなのが、足立区・目黒区・港区などでしょう。いずれもほかの区と同様に、可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミ、粗大ゴミの4種の分別です。ですが資源ゴミの分別が、古紙、ビン、カン、ペットボトルなど、シンプルで覚えやすいものになっています。

 

また品川区、台東区、北区の一部のエリアでは、ゴミの戸別収集が行われています。各家庭の玄関先に指定の時間までにゴミを出しておけば、作業員が1軒ずつ収集してくれます。

 

もちろん分別は必須ですが、高齢者や妊娠中の女性、体が不自由な方にとってはとても助かる収集方法です。時間や分別のルールを守らなければ、ゴミを持って行ってもらえないこともあるため、自分のゴミに対して責任の意識も生まれます。