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壊れた洗濯機、使わなくなった洗濯機。賢い処分方法は?【家電リサイクル法】
洗濯機の買い替え時期は10年と言われています。毎日何回も洗濯するファミリー世帯ではもっと短く、4~5年で故障や不具合が出ることも。買い替えなどで古い洗濯機を賢く処分したいなら、不用品回収に依頼するのが一番です。
自力での取り外しや運搬はできるだけ避けましょう
洗濯機は家電リサイクル法に指定されているため、一般的な粗大ゴミ回収を受けることができません。材料として使われている金属やプラスチックを有効利用し、新しい家電の製造に利用するため、処分に関わる業者も国によって指定されています。
家電リサイクル券センターのホームページには、指定4品目の回収を扱う業者が都道府県別に公開されています。これらの窓口に自分で持ち込むことも可能ですが、実際の作業労力や持ち運び中の水漏れなどリスクを考えると、できるだけ避けたい方法と言えます。
家電量販店へ持ち込めば5,000円~8,000円ほどで処分が完了します
洗濯機を処分するとき、ポピュラーな方法として知られるのが家電量販店に引き取ってもらうことです。新しい製品を購入する場合は、会計の時にリサイクル料を支払い、必要書類に記入するだけで済みます。
また、新規購入しない場合でも受け付けてもらえることがあります。量販店へ電話問合せ、メーカー・品番を伝えてください。国内外の主要メーカーであれば、ほぼ問題なく回収してもらえます。
洗濯機の処分料金は3,000円~4,000円が相場です。これに自宅までの出張費や取り外し作業費をプラスし、5,000円~8,000円を準備しておけば間違いありません。やや割高に感じますが、かぎりある資源を大切にするため必要な出費と考えてください。
他にも捨てたいものがある!それなら不用品回収に依頼するほうがオトク!
大掃除や引越しなどで、洗濯機以外にも処分したいものがある場合、不用品回収業者に依頼するほうがオトクで簡単になります。
業者依頼のメリットは、
・請求されるのは回収料金のみで「リサイクル料金」の加算がない
・洗濯機だけでなく、他の指定家電(テレビ・エアコン・冷蔵庫)も回収OK
・衣類や一般ごみなどいろいろなゴミを一括で回収OK
という点です。
条件にもよりますが、洗濯機リサイクル費用の5,000円~8,000円で、衣類や本、小型家具などもまとめて捨てることができ大変オトクです。さらに買取査定を同時に行う業者なら、数百円~数千円の臨時収入を得るチャンスにもなります。
家電リサイクル法に指定された4品目のうち、洗濯機がもっとも買い替えタイミングが早く来るというご家庭も多いでしょう。より安く、しかし適正に捨てるため、家電量販店の引取りサービスや不用品回収業者を賢く使い分けてください。